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サバンナ |
ブログ | 猫は不思議な動物です。長い間人間と暮らしてきました。しかし野生猫の性質は失っていません。人間がいなくても生きてゆけます。それでも家猫と人間は互いを気に入り協力関係を築き上げました。猫と人間の関係が始まったのは4000年前の古代エジプトでした。人類が初めて飼った猫は今もエジプトで見かける細身の猫だと言われています。古代エジプト人が崇拝していた猫です。リビアヤマネコは家猫の祖先と考えられています。古代エジプトで農業が始まるとねずみを食べるヤマネコが穀物の倉庫に出没しました。人はねずみを退治する猫を歓迎するようになります。猫は人間の家に住みつきました。人間と猫の対等な関係はその後も変わりません。猫は謎の多い動物です。ねずみを退治し伝染病を防いだ猫は人間に犬のように飼いならされるという事がありませんでした。猫を飼っても彼らの行動には干渉しませんでした。特別な仕事を教えるということもありません。猫は賢く野生の性質を失っていません。家畜動物の中で特別な存在です。 |
37種の猫科動物はすべてが猫類特有の性質を備えています。体の動き、単独生活を好む点、犬や熊のように雑食ではなく完全な肉食であること。優雅でしなやかな動き。有能なハンターです。体をこすりつけるのは意志の伝達手段です。猫の社会でも人間との関係でも大切な行為です。自分より大きく強い者に対し敬意を示すために体をすり寄せるのです。優位を認めると言うより体が大きい事に敬意を示し相手と仲良くしたいのです。喉を鳴らすのは相手の気を引くためだと言われています。満足したりそばに来てもらいたい時が多いのですが体の調子が悪く相手の注意を引いて助けを求める時もあります。猫の目は敏感な為、明るい所では瞳孔が細長くなります。暗い所では人間の目よりも瞳孔が大きく開きます。真っ暗闇では無理ですが薄暗い所なら物が見えます。光を集めて物を見る力は人間の目の6倍です。人に劣る点もあります。字を見分ける事は出来ません。細かい物が区別出来ないので本は灰色の紙に見えます。メガネを外した時のような映像で色の区別も苦手です。暗い所に強い分、細部と色に弱いのです。全て色があせて見え黄・緑・青は区別出来ますがその他の色は黒か灰色に見えます。狩りでは耳も重要です。耳を自在に動かし音源の位置を確認します。聞こえた音の発生源を突き止める為大きな音がすれば自然に顔がそちらに向きます。獲物を見つけたら次に必要になるのは触覚です。遊びも狩りもそうですがヒゲで確認します。前足も感覚が鋭く物や食べ物を探る時に使います。足の裏で多くの情報を得ているのです。
イリオモテヤマネコ |
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レオパードキャットと呼ばれるアジアンレパードはベンガルヤマネコとも呼ばれ体重は3s〜6.5sの野生のネコです。インド・韓国・中国・台湾・フィリピン・ジャワ・バリ・スマトラ・ボルネオ等の島にも生息しています。 美しいオセロットの斑点が特徴です。中国人がマネーキャットと呼んだのはその斑点が中国のコインに似ていたからだと言われています。またベンガルという名前の由来は最初に観察した場所がインドのベンガル河からつけられたと言われています。普段は藪の中で1頭で過ごし小さな洞窟や木の下等に巣を作ります。珍しく水を好み水で遊ぶ性質をもっています・ベンガルヤマネコは分布域が広く住んでいる地域によって体の大きさや毛色に差があるため多くの亜種に分かれています。現在では対馬にいるツシマヤマネコや西表にいるイリオモテヤマネコもベンガルヤマネコの亜種の一つです。ベンガルの先祖であるアジアンレパードキャット(ベンガルヤマネコ)の性格は非常に凶暴で人になつく事はありません。飼っていた方から話を聞いた事がありますが、抱くことも出来ず触る事も出来ないと聞きました。美しい容姿を持ちながら全く家猫と違うのはこの点です。触れないじれったい気持ちはたまりませんがやはり、先祖であるアジアンレパードは山の中で人に隠れて生きているのが自然であり彼らの為なのでしょう。またアジアンレパードは絶滅の危機にさらされているため、現在はワシントン条約で輸出入が禁止されています。 |
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ツシマヤマネコ |
ベンガルの先祖はヤマネコのアジアンレパードキャットでベンガルヤマネコとも呼ばれています。ベンガルトラは同じ猫科ですがベンガルトラとは関係はありません。まだ歴史は浅く1950年代の終わり頃にアメリカのジーン・サグデンと言う女性がメスのアジアンレパードを購入し1963年にオスの黒の猫と交配したのが最初の試みだと言われています。その時は失敗に終わったそうですがアジアンレパードが猫の白血病に対する免疫を持っているのではないかと考えたカリフォルニア大学のウィラード・センターウオール博士により1970年にその実験のために猫とアジアンレパードを交配させそのうちの8匹のメス猫をジーン女史に手渡したのです。ヤマネコの他にアビシニアン・アメリカンショートヘアー・エジプシャンマウ・シャム等が交配に使われたとの事です。ジーン女史は1983年にTICA(国際キャット連盟)にベンガルとして登録、申請し1985年のキャットショーでデビューした時の審査員と観客の印象がセンセーショナルだった事は言うまでもなく現在のベンガルの人気を不動にしました。アジアンレパードから受け継いだそのゴージャスな野生あふれる容姿は他の猫とは一味違い美しいの一言です。同時に明るく楽しく抜群の脚力の持ち主で水遊び、おしゃべりが大好きです。飼いづらいのではと聞かれますが間違っています。それは多分他の猫にも言えますがそれぞれ個体差の問題と思います。性格の事です。先祖より受け継いだその遺伝子により水が大好きなのが特徴です。お風呂や洗濯、また台所で水仕事をしていても寄ってきて遊び出しても驚く事はありません。 |
ロゼットとは違いの明らかな2つのカラーまたは色調を持つスポット、またはマーキングの事ですが家猫でロゼットを持っているのはベンガルだけです。
アジアンレパードの血を直接引いている子供を直仔と言いF1世代と呼ばれ一代目です。F1のメスから生まれた子をF2と呼びF2のメスから生まれた子をF3と呼びます。F1からF3までのオスは生殖能力が先天的にありません。F3の三代目まではベンガルではなく雑種となってしまいます。ベンガルと呼べるのはSTBと言われ純血種と認定される四代目からとなります。
きらきらと光る金色の毛をグリッターと呼びますがベンガル独特のシルクのような光沢のあるコートの事です。親から受け継ぐのでグリッターのない子もいます。
べンガルの柄をキャットショー等ではこうでなければならないと定めているようですがベンガル一匹一匹が個性的で美しいのでご希望に合わせて選ばれるとよいと思います。 | |||
毛色 | |||
★ブラウンタビ― | スポットとマーブルの2種類です。最も一般的でフォーン(小麦色)から濃いオレンジブラウンまで目はブルーとオットアイ以外OK尾の先端は黒 | ||
★スノータビ― | シール・セピア | ||
シール・ミンク (ブルーの目はOK) | |||
シール・リンクスポイント(ブルーの目はOK・尾の先端は濃いシールブラウン) | |||
★シルバー&スモークタビ―(近年公認されアメショーのシルバータビ―に由来する)他にもブルータビ―、ロングヘアー等が生まれますが品種のスタンダードから外れるため キャットショーから除外されています。 |
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☆腹部には必ずスポット模様があること |
猫と子供の頃から過ごしている私でさえベンガル猫には時々驚かされることが多々あります。純血種の猫は人間によって創られ人間によって今も血統を引き継ぎ守られています。が他の猫と決定的に違うのがヤマネコの血統も引き継いでいるということです。とても不思議で神秘的な猫だと思います。もちろんあの豹のようなロゼットはベンガルにしかないしマーブルにしてもあの大胆な柄には一目見ただけで魅了されてしまう方も少なくないとおもいます。この血統を守るのは大変な事でブリーダーの皆様の努力にかかっています。猫はベンガルでも野良猫でも猫ですがゴージャスでありながら野良猫に近い強さもあり危険を感じる能力は優れていると思います。男の子はやはりかっこいいですね。引きしまった筋肉で肩を下げて一歩一歩歩く姿は大きければ豹?チーター?と思う時があります。毛並みもシルクのようにやわらかくキラキラ輝いて綺麗です。ひっくり返って寝ているお腹の柄もすごいです。ゴロゴロ言って触らせてくれて気持ちよさそうに寝ているとこっちから遊ぼうよって起こしちゃったりなんかして。脚力は抜群です。頭もよく網戸を開けて得意げにベランダへ出ていきます。ベンガル猫と一緒に過ごしてみてたくさんの感動や驚きの毎日です。初めて猫を飼う方も平気です。猫そのものを理解していただければ素晴らしいパートナーになってくれます。残念ながら日本の猫の飼い方はまだまだ遅れています。外にどうしても出したいなら予防接種・避妊去勢手術・糞の片付けは当たり前なのです。今の現実で野良猫がみんな地域の猫として嫌われる事なく可愛がられるようにする事が最低限の人間として出来る事だと思います。猫や犬が嫌いな方はそれは仕方ない事です。アレルギーのある方もいらっしゃるでしょうから。でもいじめたりしないで下さいね。猫の飼い方・犬の飼い方を向上させると同時に猫や犬の命に対して責任と理解を日本の社会全体に少しづつでも伝えていくのも私達ペットを扱う者の役割だと思っております。ベンガル猫を多くの皆様に知っていただく事と自分が飼っている猫を野良猫にしない様に伝えていく事。この2つがきらら館の目標です。
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